ワンフォーザマリン・ツーフォーザゴースト

by TekeTeke

/
  • Streaming + Download

     

1.
2.
3.
4.
02:27
5.
6.
7.
05:26

about

17歳で心が止まったぽい人による怪談系ヤングアダルト1人音楽、TekeTekeの2ndアルバム
昨年PVが公開された少年少女秋雨戦線など7曲を収録。

「ワンフォーザマリン・ツーフォーザゴースト」trailer動画: www.youtube.com/watch?v=MN4tyvgOrJs
「少年少女秋雨戦線」【PV】:
www.youtube.com/watch?v=6A7F-rPU7BI

Twitter: twitter.com/tekenori

FREE DOWNLOAD MIRROR:
u0u1.net/Bs3k

credits

released February 11, 2017

ゲストミュージシャン
04.カロン:やまざき ゆき(fromうにもぐ。/かにかまクラブ)

効果音素材
07.海面画報:©効果音ラボ


[KR-068]

tags

license

all rights reserved

about

きいろれこーず リリースページ3 [KR-051]~[KR-068] Japan

きいろれこーずは「誰にでも、聴きやすく。」をテーマに歌モノを中心に全作品無料でリリースするネットレーベルです。

ご連絡は
kiirorecords@gmail.comまで!

contact / help

Contact きいろれこーず リリースページ3 [KR-051]~[KR-068]

Streaming and
Download help

Redeem code

Track Name: 少年少女秋雨戦線
雨が止んだって 風が止んだって きみを連れて飛び立てる羽根はないんだなぁ…
下校のチャイム 下駄箱数センチ 震える肩、叩けなくて 泣きそうです

君はいつだって 大きく見せたくて つま先が 震えたまま背伸びをする
哀れアヒルの仔 泣き声でスワンソング 前髪の隙間から、世界睨んだ

『いつも見ていてくれてるよね、組もうよ。一緒に、戦って…?』

君とふたり、歌う。何度も。走り出す。 夕立ち、 いつかの帰り道。
昂り、声さえうわずって、僕ら、走り出す。

少女はふわり手をとって、くるくると回った
芝居がかった発音で、「別人になろうよ。」
教室では知らんぷり、心で手をつなぐ。
放課後作戦を立てて、他人演じたり、ね。

雨が止んだ道  風が吹き去って あなたの前髪が 涙をはねた
敵も定まらず 撃ち放つきみの物語は はじめから破綻していた
きみの手を掴む それでも味方だと 朝礼台、拡声器 息を吸って---

うろこ雲が遠ざかる。1年、1年と過ぎる。きみは髪を切った。
顔合わすこともなくなって、僕ら石ころになる
遠い日、きみは 当時を思い返し アルバムを指さして
いない僕に向け、こう言った。
「白鳥が 写ってるね。」
Track Name: 銀河鉄道、逃避の夏。
面影 木陰 並木道 きみが目を見て笑う。「一度帰ったら、浴衣でまた あおうね。」
8時半の校庭裏 薄明かりの再会。星に誘われて、屋上へのぼろう。

僕らの純は座礁した。それでも捨てられずに、
笹の葉さらさら、右手でゆれていた。

きれいすぎる思い出は、毒になるんだね。それでも

夏の空に花が咲く。夢中で空を見上げて
最後のチャイムにおびえてた
僕らの 逃避の夏。

僕らをのせて 校舎浮かぶ。 星を泳ごう。最後の、授業だよ。

はすかいに、飛んだ。対角線上。この長い廊下は、まるで一本の電車だ。
きみと僕をのせた銀河鉄道が地上を離れる。
もう まにあわない おもいを のせて

窓の外の宇宙を見て、きみが、無邪気にはしゃぐ。
子供のままでいいと、また 願ってしまった。

夏の空に花が咲く。最後のチャイム、響いた。
目をあけたら、ひとりぼっち。はぐれた 逃避の夏。
あの日は、逃避の夏。

いずれ、離れてゆく ぼくらがもう一度笑えたら、
消灯の時間だよ。さよなら言わなきゃならないな。
消灯の時間だよ。
Track Name: 宵待ち 霊の子 いってらっしゃい
「ありがと。」 ありがとう。
「ありがと。」「いっぱいたすけられたよ。」
ねえ、僕、何もしてないよ...?

校舎の暗がり、「したよ。」って 「思い出さなくていいよ。」って、君、笑ってた。

例えば 霊の子と 意思疎通ができてさ、霊の子は新生活を始めてさ
ありえない ありえないよ それくらいの事を 僕らは今まで していたんだね。

そして今日が終わり、夏がくる。きみは何もかわらないね
きみは僕にだけ見えるオバケ少女。
日射しまぶしさに消えかけても、きみは純度をあげていく。
向日葵に太陽。ほら、目が、いたいよ...。

花が枯れるまで いろんなものを愛でたきみ
小さな両手で 世界を抱きしめた
居なくても君は、そこにいるんだね...?
うみのかぜに ゆれたひまわり

忘れない、忘れない。思い出の中で君がおどけて、夏が 笑った。

「人間が嫌いだ だけど こんな人だっているのなら、
もう少しだけ 前を見ようかな…」
きみみたいな人が泣かずにいられる世界を いつか、いつか、見たいね…。

花が枯れたあと 色んな街を見て歩こう
会いたがっていた あの子の所も行こう
いなくても君は、ここにいるんでしょ...?
ゆれたひまわり 笑んだひまわり

霊の子、いってらっしゃい。次も、人間がいい…?
太陽強く差し込んだ 時間が経つほど君はもっと見えなくなる
行っちゃっても 僕の中では、消えずに居てね。
まだそこに居る気がする ひまわり縦にゆれて、
花びらが 世界を抱きしめに、飛んだ。

ぼくも ありがと、ありがとう、
いっぱいたすけられたよ。
Track Name: カロン
秋雨前線上陸のまち。美しいビンが浜を汚し、遠くで雷が鳴った気がした。

窓を眺めてた。窓を叩き終えた雨垂れだ。私は誰だ、記憶をたぐり寄せに街に出た。
雨は少女の頬の生まれたての細胞をかすめる。
敷き詰められた雫は蹴散らされ、ヘッドライトにきらめいていた。

まどろみの様にとりとめのない意識のまま思う。
この光るシミだらけの美しい世界を「私」は嫌っていたのだろうか。
少し考えたあと、私は何千回目かの海へ向かった。
波は私の足首を抱き、かぜは季節の息を止めた。

呆けた真夏を切り取り 山手の墓には向日葵
切り抜きそれらを押し花にして 忘れないように。
白波、涙も、月も、まあるく浮かんでとまる。
時間も止まればその隙間、僕らは微笑みあう―――

きみは うつむいたまま なみをみていた。ヒヤシンスの花が咲く
惑星は さかさまに 雨を降らせた。海面から昇るカロン

あめに うかぶ おつきさま やさしく ほほえんで

(思い出を 押し花にして、
 未来を うたに込めて、
 果たせなかった やくそくを 添えて。
 ひとつ 摘んでは 海のため
 ふたつ 摘んで は 友のため
 向日葵を。) 
Track Name: 上空150cmの雨
上空 まだ 雨 嵐で あの子はまだ 「ひとりきりがふつうだ」と雨にうたう
温かな誰かの手に恋こがれて 明くる日も 雨にうたい 帰る 眠る

きみは海を目指す 防波堤 潮の香り 吹きつける風に まだ歌って
旅のカモメ 西から 頭上を抜ける わたしは ひとり 雨にうたう

上空 まだ 雨 嵐で あの子はまだ 「ひとりきりがふつうだ」と雨にうたう
温かな誰かの手に恋こがれて 明くる日も 雨にうたい 帰る 眠る

きみの前髪が まだ風にゆれる
届かないうたを くちびるがうたう
Track Name: デュモルチェライト
ぼくらが失くしたものは 夏の日射し、飛び込んだ雫。
プールサイド 君は 笑って 翌朝、僕は熱出した。

傷物みたいだ ぼくら 耐えきれず ある日 ひび割れた
スケッチブック 君は笑って、「とんでる絵は、わたしだよ。」

13日の金曜日 夜に、君を待ってた
「化けてでてよ」って、ありえない。馬鹿だね…。
でも 事実ばかりに躍らされるような 大人には、ならずにいようね。

か細い指で 未来なぞった 未来は来なくて、一人きりになった。
おいてきぼりでも ちゃんと僕、歩くよ。
君はやっと自由に おそら、とべたんだね。

13日の金曜日 君のスケッチブックの 悪魔が一匹 外に逃げだした
事実ばかりに 踊らされるような 大人には、ならずにいようね。

世界一綺麗な傷物になろうぜ
世界一無垢な 悪魔の羽根で
君と話せたら それだけで泣いちゃうくらい、
夏の日射し、飛び込んだ 一秒の雫の 
満月
Track Name: 海面画報
あなたが 歌をつむいだら はじまる 優しい物語。
あの日を 思い浮かべたら
さよなら。いつか、またあおうね。

edelweiss,
つぼみは閉じた。あなたのいのちは褪せて、
思い出だけがはしゃいでる。
膝まで浸かった海で、あなたの手をとった。
この星に もういない右手を

遠浅の海へ行こう、もう君が泣かないように。
凪のように混ざり合えたら、心さえ土に還って...。
¨頬に雨¨。¨ひとり¨。¨あまぐも¨。
やさしい世界に焦がれ、
独白はうたにかわって 
聴かれずに 風に踊った。

うみのかぜ、やさしいのは、きみが混ざっているから。